全前置胎盤から23wより管理入院、
28w1dで大出血を起こし緊急帝王切開で
SOUを出産するまでの過程です。
SOUを妊娠したのは2018年10月頃。
当時、私はフルタイム正社員(事務職)で
共働き家庭。
2歳半だった長男のTAKUは
保育園に通っていて、
近所に住む私の母に色々助けてもらいつつ
家事育児と仕事をひーひー言いながら辛うじて両立している毎日だった。
そんな中、会社の同世代の同僚や友達が次々二人目を妊娠していた時期で…
「ますます大変になるけど私も二人目ほしい!」という気持ちが
高まりまくっている時期でもあり💦
幸い会社は、
一人目の育休明けから間を空けず
次の子を妊娠しても
快く許してもらえそうな温かい職場だったので
早々に妊活再開をしたものの
タイミング法は四か月連続でダメ。
一人目のTAKUは自然妊娠だったし、
四周期ダメだったくらいで
そんな焦ることでは…と今では思えるけれど
当時のモーレツに二人目が欲しかった私は
焦りまくり(笑)
自宅近所にJクリニックという、
産婦人科メインで
最近不妊治療も対応を始めた
レディースクリニックがあり
私は「二人目不妊もあるっていうし
hiro君(旦那です)も三十代半ばだし!
もちろん私も受けるからhiro君も不妊検査
受けてみてくれない?」と説得!
旦那と一緒にJクリニックを受診し
不妊検査を受けることにした。
(すごい強引😂
hiro氏大酒飲み×タバコ吸い×メタボ気味なんで
TAKUの妊娠時より精子が状態悪いんじゃ
ないかと本気で心配だったんです😂
内心、急に不妊検査を受けてくれと言われて
ドン引きだったらしいけれど結局ついてきてくれたhiro氏笑)
結果は有難いことに夫婦とも何も問題は無し(*^-^*)
先生「うん、たぶんタイミング法取っている
だけでそのうち妊娠すると思います。
でも、年齢的に早めに早く二人目が欲しいなら
人工授精したらより早く効率的って言うのは
あるかもしれない。
どうします?人工授精、やってみます?」
私「やります!(食い気味)」
というやり取りがあり、
次の周期は病院でタイミングをみてもらいつつ
初の人工授精にトライし、
その周期にSOUを妊娠した。
この周期、
自然タイミングもとっていたのでSOUは
自然妊娠か、人工授精で授かったのかは
結局のところ分からない。
ただ妊娠超初期の段階で、
「あれ、今回の妊娠ちょっと変わってる?」
と思うことがあった。
それは毎日私がつけていた基礎体温の事。
TAKUの時もSOUの時も毎日欠かさず
基礎体温を記録していて
私は妊娠した時の基礎体温変化が
すごく分かりやすいタイプだった。
受精卵が着床すると、
本来なら生理に向けて下がっていくはずの
基礎体温が下がらずグンとあがり、
高温期が続く。
私はTAKUの妊娠、
家でも妊娠検査薬を使っていたので
化学流産もわかるだけで二回くらい
経験しているが
着床した周期は
低温期36.5℃前後だった基礎体温が一気にバーンと
37.1℃超え位に跳ね上がるので
「あ、この周期ぜったい着床した」
と素人でもわかるくらい
基礎体温が分かりやすいのだ。
(※化学流産でも、
一度は受精卵が着床をしかけるので
この体温がぐっとあがる傾向が
ちゃんとみられます。
その後流れてしまうと
基礎体温ガタ落ちて生理きてしまうのですが)
けれどSOUの時は違った。
着床時期になっても、基礎体温の上昇が一向にみられなかった。
いつもなら妊娠していたら着床期には37℃を余裕で突破する基礎体温が
SOUの妊娠周期ではせいぜい36.7℃止まり。
TAKUの時は妊娠超初期症状が出るのも早く、
生理予定日位から強い身体の火照りや
胸のムカムカが出ていたのに
SOUの妊娠ではほとんどなかった。
なので、この周期は絶対に妊娠できなかったと信じていたから
妊娠判定のため病院を再度訪れる前日に自宅で妊娠検査薬を使ったら
くっきり判定線が出た時
「嘘、妊娠してた!」と
声がでるくらい驚いた(笑)
基礎体温図り間違えていたのかな、
とも思ったが
連日そこまで誤差が出るとは考えにくく
それからもしばらく
基礎体温は図り続けたものの
妊娠はしているのに、低温期と大差ない
基礎体温が続いた。
前置胎盤は、
大元は受精卵が本来なら子宮内のもっと上部に
着床すべきところを何らかエラーがあり、
子宮下部の子宮口付近に着床・成長を
してしまったことから起こる
異常妊娠の一種。
私は今でも、
SOUの周期に基礎体温がちゃんとした高温期を示さなかったのは
受精卵の着床場所がおかしかった
(子宮口のほうだった)事と
何か関係があったのでは…と考えてしまうことがあるのですが
それを科学的に証明してくれるデータとは出会えていない。
ずっと気になっていることだったので
書いてみました💦